「副業で得た収入は10万円未満」エン・ジャパンが副業の実態を調査
2017.06.01
「エン転職」でアンケート調査
5月31日に、エン・ジャパン株式会社が、同社で運営している日本最大級の総合求人・転職支援サービス「エン転職」において実施した「副業」に関するアンケート調査の結果を発表した。
なお、同調査においては、「本業以外に収入を得る手段・仕事のすべて」を副業として調査を実施している。
8割以上の人が副業に興味を持つが実際に経験した人は3割程度にとどまる
今回、エン・ジャパンが実施した「副業」に関するアンケート調査によると、88%の回答者が副業に興味を持っていることが明らかになっている。
その理由としては、収入を得るためと回答した人が83%となっており、次点である自分のスキルアップのためという回答の4倍近い回答を集めている。
また、実際に副業をした経験があるかどうかを確認したところ、33%の回答者があると回答しており、その副業の内容としては、61%の人が接客や販売、サービス系のアルバイトとしている。
副業経験のある人は、どれくらいの時間を副業に使っているかという問いについては、回答がばらけており、1時間から3時間未満と5時間から10時間未満という回答が23%で最も多い結果になっているが、次点の3時間から5時間未満、10時間以上という回答とは2%の差しかない。
副業によって得た収入額は、3万円から5万円未満、5万円から10万円未満が最も多く、およそ半数の人が、3万円から10万円未満の収入を得たことが明らかになっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エン・ジャパンプレスリリース
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/3537.html
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