「転職理由」は何か?インテリジェンスが調査

2017.05.25
「DODA」利用者調査

5月23日に、総合人材サービスパーソルグループの株式会社インテリジェンスが、同社で運営している転職サービス「DODA」において、「転職理由に関する調査」を実施し、その結果を発表した。

同調査は、2016年10月から2017年3月の間に同サービスに登録した転職を希望する者の内、3万5000人を対象に行われたものである。

働き方に関する理由が増加

今回、インテリジェンスが行った「転職理由に関する調査」によると、転職理由の1位は「ほかにやりたい仕事がある」となっており、これは、2012年上半期に開始された調査以降9回連続になる。

2位は「会社の将来性が不安」、3位は「給与に不満がある」という結果になっており、全体的に待遇や就業環境といった働き方を改善するための転職理由が多くの票を獲得しており、トップ10の中では、「給与に不満がある」「U・Iターンしたい」「残業が多い/休日が少ない」「土日祝日に休みたい」などの回答割合がこれまでの調査と比較して増加している。

同社では、求人倍率の高騰と働き方への関心の高まりが今回の調査に影響したことによって、条件の改善をあげる人が目立ったとしている。

また、業種別に転職理由を見ていくと、「メーカー」以外の7業種で「ほかにやりたい仕事がある」が1位になっており、「メーカー」では「会社の将来性が不安」が1位になっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

インテリジェンスプレスリリース
http://www.inte.co.jp/library/survey/20170523.html

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kakimoto