働き方に関する調査~テレワークの障害はデジタル環境だった!

2017.04.29
デジタル世代の半数は自宅で仕事ができると回答

オフィスコンサルティング事業を行うフロンティアコンサルティングは、「働き方に関する調査」を行い、その結果を2017年4月27日に発表した。

政府が先頭に立って「働き方改革」がすすめているが、求める働き方は家族構成・家庭環境、世代の価値観によって異なる。今回は、社会人になって1年から9年の比較的社会に出て間もない若者達(デジタル世代)の考え方を調査した。

調査は、インターネットアンケート方式で、期間は2017年4月18日~4月20日、対象は、社会人になって1年目から9年目までの正社員。サンプル数は400(男性:117、女性:223)であった。

「あなたは自宅で会社の仕事をすることができますか?」の問いに、「仕事ができる」と回答した人は25.8%、「多少問題がある」と回答した人は29.3%。「全くできない」と回答した人が45.0%となった。

デジタル環境の整備すれば自宅で仕事できる

先の「自宅で会社の仕事ができる?」の質問に、「多少問題はある」と「全くできない」と答えた人に、選択質問(複数回答)にてその理由を問うた。

「必要なソフトや機器が会社にしかないから」を選択した人が44.4%。「必要な資料やデータが会社にしかないから」が43.4%。「自宅のPCや通信環境が充実していないから」が31.1%となった。

これは、企業側が企業と家庭を結ぶデジタル環境の整備によって解決が可能となる。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

フロンティアコンサルティング プレスリリース:
https://www.value-press.com/press/182294

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轟吾郎
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