海外留学生のキャリア意識と就職状況(CFN会員調査結果)
2017.04.27
国内の調査データと比較しながら分析
ディスコは、は海外の大学で学ぶ正規留学生や交換・派遣留学生を対象にキャリア意識をし、その結果を2017年4月24日に発表した。
調査の目的は、職業観、就職活動の方法、留学経験についてなど。調査方法は、インターネットを使ったアンケート方式、期間は2017年2月15日~3月5日である。
対象は、 ディスコのネットサイトCFNに登録している日本人留学生のうち卒業時期が2016年5月以降の学生7,932人。
分析方法は、国内の学生(キャリタス就活・学生モニター)調査データと比較しながら分析した。
留学生は「商社」「コンサルタント」に興味
文化系学生は、「総合商社」が39.7%、次いで「調査・コンサルタント」が36.4%であった。
一方、理工系の学生も、「調査・コンサルタント」が30.3%、「総合商社」が28.3%、次いで「情報・インターネットサービス」が24.2%であり、他の志望業種に比べ目立っていた。
企業研究をする上で知りたい情報と情報源
「企業研究をする上で知りたい(知りたかった)情報について」を問うたところ、「実際の仕事内容」が63.7%、「社内の雰囲気」が58.0%であった。仕事や職場の具体的な情報を知りたがっている。
インターンシップの経験
日本にて参加しやすい時期を問うたところ、留学形態で大きく異なり、正規留学生は6月~8月にかけてが参加しやすく、交換・派遣留学生は8~9月や2月が多い結果となった。
留学でかかった費用は、正規留学生の平均総額は1,006.3万円。交換・派遣留学生の場合は232.3万円であった。
(画像のグラフはプレスリリースより)
▼外部リンク
ディスコ プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/000003965.html
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