顧客とのメールコミュニケーションに関する課題調査結果を発表

2017.04.25
メールコミュニケーションは古くて新しい手法

グリーゼは、「メールコミュニケーションにおける課題の把握」調査を行い、その結果を2017年4月21日に発表した。

調査は、インターネットリサーチにより行われ、期間は2017年02月6日 ~ 02月7日行われ、調査対象者は職種が、企画、広報、販売、営業のいずれかと回答した人。有効回答数は330であった。

メールマーケティング調査の目的

CRMツールやマーケティングオートメーションツールの普及などにより、メールマーケティングが再び注目されてきている。

今後、メールマーケティングを行った(増やした)場合、メールマーケティング担当者が、顧客とのメールコミュニケーションでどんな課題を持つか調査をした。

漠然とした不安

「メールコミュニケーションに不満・不安はない」と答えた人は19.4%であった。多くのメールマーケティング担当者は、顧客とのメールコミュニケーションに対して、何らかの不満・不安を抱えている。

「不満・不安の内容について具体的に」問うてみたところ、最も回答率が高かったのは「メールが読まれていないのでは?」が24.7%あり不安視する回答であった。

特に「メールコミュニケーションの頻度」について問うと、「少なすぎる」と「多すぎる」との答えが同数であった。また、「メールの長さ」について問うと、「短すぎる」と「長すぎる」との答えが同数であった。明確な指標がないままに、漠然とした不安を抱えている結果となった。

解決は対因療法

「メールコミュニケーションの不満・不安を改善したら、どのような効果が見込めるか」を問うたところ、「接触頻度が向上する」が42.4%、「顧客の興味関心が把握できるようになる」が37.6%、「顧客とのつながりが深くなる」が34.7%であった。

課題の解決策として最も大切に思っているのは、「人を増やす」「外部の専門家に頼る」といった対処療法ではなく、「部署内で、メールコミュニケーションのあるべき姿について議論する」という対因療法であった。

(画像はグリーゼグリーゼのホームページより)

▼外部リンク

グリーゼ プレスリリース:
https://www.value-press.com/press/181846

グリーゼ ホームページ:
http://gliese.co.jp/

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