職場のダイバーシティは進んでいるか?エン・ジャパンが調査
2017.04.22
エン転職上で調査を実施
4月18日に、エン・ジャパン株式会社が、同社で運営している日本最大級の総合求人・転職支援サービス「エン転職」において、「ダイバーシティ」に関するアンケート調査を実施した。
同調査は、同サービスを利用している7385名の回答を集計し、まとめたもので、今回その結果が公表されている。
女性の登用は進んでいるがLGBTに対する施策は進んでいない
今回、エン・ジャパンによって実施された「ダイバーシティ」に関するアンケート調査によると、自身の勤務先がダイバーシティに取り組んでいると感じている人は19%も留まっており、その中で、実際に取り組まれている内容として。「女性の採用・登用」が最も多くあげられている。
この中で、最も取り組まれていない内容は「LGBT」で、1%の回答者の企業しか取り組めていないことが分かっている。
また、同調査では、ダイバーシティ促進において最も必要なことを質問しており、これに対しては、一般社員の理解が59%と最も多くの回答を集め、次点に管理職の理解があげられている。
加えて、ダイバーシティは大事な考え方か質問したところ、大事だと思うと回答した人が95%にのぼっており、ダイバーシティの重要性の浸透が見られている。
その理由としては、多様な視点を商品・サービス開発に活かすためという回答が最も多く、社会的マイノリティーに対する就業機会拡大のためという回答がそれに続いている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エン・ジャパンプレスリリース
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/3505.html
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