リクルートエージェントの求人倍率が公開!人手不足が顕著に!
2017.04.14
利用者一人当たりの求人数
4月11日に、株式会社リクルートキャリアが、同社の提供する「リクルートエージェント」に関して、2017年3月末日時点における転職求人倍率を発表した。
同倍率は、同サービスに登録している利用者一人に対して、中途採用求人が何件あるかを算出したものである。
2月から比較して不動産が大きく伸びる
今回、リクルートキャリアが公表した3月末日時点における、「リクルートエージェント」の求人倍率は、全体で1.86倍となっており、これは、前年同月比0.12ポイント上昇した数値である。
職種別に見ると、2月同様インターネット専門職と建設エンジニアが、それぞれ5.60倍と4.46倍という高い数値になっている。組込・制御ソフトウェア開発エンジニアも4.34倍と高く、人手不足の深刻化が見えている。
全体として見ると、2月と比較して求人数が増加したものは、34職種中で10職種となっており、対して、登録者数は、34職種中2職種のみの増加にとどまっている。
また、2月から最も求人数が増加したのは、不動産専門職であり、3月末日時点での求人倍率は2.91倍。
この他、34職種中11職種の求人が2月と比較して減少しており、必ずしも全ての職種で人手不足や求人数の増加が確認されているわけではないことが明らかになっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リクルートキャリアプレスリリース
https://www.recruitcareer.co.jp/
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