3人に1人以上の学生が「面接・試験段階」に

2017.04.07
2018年3月卒業予定の学生に調査

株式会社アイデムの「人と仕事研究所」は、民間企業へ就職希望の大学3年生・大学院1年生(2018年3月卒業予定)の男女685名を対象に就職活動に関する調査を行い、調査結果を4月5日に発表した。

今回の調査では、【就職活動の進捗状況】、【企業に公表してほしい情報】、【新卒人材紹介サービスの利用状況】についての調査が実施された。

「面接・試験段階」まで進んでいる学生 3.6ポイント増

【就職活動の進捗状況】について、3月1日時点の就職活動の”主な活動“は、「エントリー活動段階」と回答した学生が最も多く58.7%だった。

また、”主な活動“と”最も選考が進んでいる企業の状況“を合わせて調査結果を見てみると、「面接・試験段階」まで進んでいる学生は33.6%いた。これは、前年調査と比較して3.6ポイント増という結果である。

公表してほしい情報、人材紹介サービスの利用について

【企業に公表してほしい情報】の1位は「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」、2位は「平均残業時間」、3位は「有給休暇の平均取得日数」であった。

【新卒人材紹介サービスの利用状況】については、「新卒人材紹介サービス」を“知っている”と回答した学生は69.4%(前年調査と比較して11.1ポイント増)、“利用経験あり”と回答した学生は46.1%(前年調査と比較して17.4ポイント増)だった。また、「新卒人材紹介サービス」を「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」と肯定的に受け止めている学生が多いという結果となっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社アイデム 人と仕事研究所
https://apj.aidem.co.jp/enquete/217/

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