女性への働き方の調査 77.5%が「テレワーク」に興味!72.2%経験なし

2017.03.29
「テレワーク」はやってみたいが、よく分からない

ソフトブレーン・フィールド株式会社(以下 ソフトブレーン)は、女性の働き方に関する意識調査を行い、その結果を2017年3月27日に発表した。

調査はインターネットのアンケート方式で行われ、ソフトブレーンが運営するリサーチサイト「リサれぽ!」を利用し、期間は2017年2月24日~3月3日。有効回答数は、974であった。

質問はまず、今の働き方への満足度を問うた。「希望通り」「まあまあ希望通り」が64.1%、「あまり希望通りではない」「全く希望通りではない」が29.4%であり66%が満足している。

不満を持つ女性の内、もし課されている条件(育児や介護の負荷がなかった場合)がない場合、「もっと働きたい」「フルタイムで働きたい」という回答が 69.2%であった。

「テレワーク」は働き方改革の手段

次に時間や場所にとらわれずパソコンやスマホなどを使って通信を使って働く就業形態の興味の有無を問うたところ、77.5%が「興味あり」と回答した。しかし、「興味あり」と答えた72.2%が経験なしであった。

一方、98%の家庭ではITネットワーク環境が整っていることが分かったが、「テレワーク」の言葉の意味が分からず、仕事内容・職種が分からないとの回答が多く寄せられた。

「テレワーク」などのワークスタイルの変革が進む中、「テレワーク」に関心はあるものの実際には経験したことはないという結果になった。

「テレワーク」は、働き方改革のひとつの解決方法として、雇用形態によらない働き方や労働環境の問題を解決できる方法としての可能性を持っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ソフトブレーン プレスリリース:
https://www.atpress.ne.jp/news/125180

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轟吾郎
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