女性の働く意識が変わるタイミングは

2017.03.24
未婚者は「転職」、既婚者は 「ライフイベント」

エン・ジャパン株式会社(以下 エン・ジャパン)は、20代~40代の女性630名に「働く目的」についての調査を行い、その結果を2017年3月21日に発表した。

エン・ジャパンは、正社員勤務を希望する女性向け求人サイト「エンウィメンズワーク」を使って「働く目的」の調査を行った。調査の詳細は下記URLを参照。

結果の概要

◆働く意識が変わる時期は、未婚者は「転職」がきっかけとなっている。 既婚者は結婚とか出産とかの「人生の大きな出来事(ライフイベント)」がきっかけとなっている。
◆「働く目的」としは、全体を通してお金を得るためである。
◆既婚者の方が、できれば「定年まで働きたい」との回答の割合が未婚者に比べ高い。

意識の変化

「働く目的が変化したと感じたことはあるか?」との質問に対し、62パーセントの人が感じており既婚者の方が割合が高い。

「目的が変化したきっかけ」は、未婚者は「転職」48%、既婚者は「結婚」49%、「妊娠・出産」47%とライフイベントに関わるときに変化が起きている。

収入に非常に関心を持ち、できれば長く働きたい

働く目的は、未婚者・既婚者とも高く、未婚者は「経済的自立」88%、既婚者は「家族を支える」71%であった。

「いつまで働きたい」との質問には「一生涯」未婚33%、既婚38%に対し、「定年まで」未婚26%、既婚22%とできれば長く働きたいとの回答であった。

(画像はエンウィメンズワークのトップページより)

▼外部リンク

エン・ジャパン プレスリリース:
https://www.atpress.ne.jp/news/124774/

エンウィメンズワーク トップページ:
https://women.en-japan.com/

調査結果の詳細:
http://corp.en-japan.com/news/3496.html

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轟吾郎
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