世界で最も人材不足を感じているのは日本企業だった!
2015.06.25
日本企業の83%が人材不足を課題に
総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社は、「第10回人材不足に関する年次調査」についての結果を公表した。同調査は1月21日~26日に行われ、日本を含む世界42カ国の採用担当者41,700人から得た回答をまとめたもの。
今年人材不足を感じている企業の割合はグローバル平均で38%となり、過去7年間において最高水準。なかでも日本は83%もの企業が人材不足と回答しており、42カ国のなかで最も人材不足感を抱いている結果となった。
国内で最も不足しているのはエンジニア職
人材不足を感じている職種については、世界では熟練工が最も多く3年連続1位となった。一方日本では、1位がエンジニア、2位が営業/販売職、3位がITスタッフという結果に。景気回復やマイナンバー制度の導入などが影響しているとみられる。
同調査の結果を踏まえ、ManpowerGroup CEOのヨナス・プライジング氏は、事業戦略に合った人材戦略を進める必要性を説いている。今まで注目していなかった新しい人材プールにも目を向け、また自社を魅力的な就職先とするために従業員への教育も充実させるべきだとしている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
派遣会社・人材紹介会社のマンパワーグループ/ニュースリリース
http://www.manpowergroup.jp/navi/press/150622_001.html
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