社外活動はどのような影響を与えるのか?リクルートキャリアが調査
2017.03.18
「サンカク」「二枚目の名刺」によって調査実施
3月15日に、株式会社リクルートキャリアが提供している「サンカク」が、特定非営利活動法人二枚目の名刺とともに、社外活動が働く個人のキャリアに対する意識へ与える影響に関して調査したと発表した。
全ての社外活動が社員の自信強化に繋がるわけではないことが判明
今回サンカクと二枚目の名刺によって行われた調査は、インターネットによって行われ、マクロミル社の調査パネルを利用し、正社員が300名以上勤務している企業の正社員1000名を対象として行われました。
分析方法としては、社外活動経験者700名と社外活動未経験者300名に対するアンケート調査を実施した上で、因子分析による因子の抽出を行い、抽出された因子に関して、それぞれの因子間の関係を共分散構造分析によって検証するという手法をとっており、これらに関して、法政大学大学院石山恒貴教授と東京経済大学小山健太専任講師の協力を得ている。
調査の結果として、社外活動をすることによる影響は、それを行う目的や行った内容によって、キャリアに対する自身への影響が異なり、社外活動に参加すればキャリアへの自信がつくわけではないということが分かっている。
また、キャリアに対して自信を強化する社外活動としては、「他者と影響を与え合う機会」がある活動、たとえば社会に影響を与えたり、他者からのフィードバックが得られたりするといった活動がそれに繋がることが分かった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リクルートキャリアプレスリリース
https://www.recruitcareer.co.jp/
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