2017年1月のグローバル転職求人倍率
2017.03.09
バイリンガル人材対象、グローバル転職求人倍率
ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社が、グローバル転職求人倍率についてまとめ、発表した。同社はヒューマンホールディングス株式会社の100%子会社で、バイリンガルのような国際的なコミュニケーション能力に秀でた人材と、そのような人材を求める企業との架け橋となる求人メディア・イベントの運営や、人材紹介業を担っている。
グローバル転職求人倍率とは、2言語以上をビジネスで使うことのできる人材に対する求人と求職の需給バランスを算出した指標で、同社の運営する転職・求人メディア「Daijob.com」から定期的に算出している。
転職希望者前月比1.35倍に増加
転職を希望する人の同サイト新規登録は2016年末で下げ止まり、2017年1月は1.35倍まで回復した。
職種別で見ると、コンサルティング職が前月と比べ1.92ポイント増の3.92倍で最も高かった。これは同指標を算出するようになって初めてのことである。特に、人材紹介コンサルティング職は過去最高の求人率となった。
また、総務・人事・法務職と財務・会計職がそれぞれ3.83倍、3.59倍で、2ヶ月連続して上位3位に入った。この2つの職種は2013年8月以来、一貫して高い需要を示し続けている。
(画像は同社公式サイト及びプレスリリースより)
▼外部リンク
転職希望者前月比1.35倍に増加。「人材紹介コンサルティング」職の求人数過去最高。
http://corp.daijob.com/news/news/20170228
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