ブラック面接とは?良い面接・悪い面接のアンケート結果発表
2015.06.22
2015年6月18日、人事担当者向けで中途採用支援サイである「エン 人事のミカタ」は「転職活動時に見た良い面接・悪い面接」のアンケート結果を発表した。
アンケートの対象は「エン転職」の利用者3026名となっている。
結果によると、転職希望者の8割以上が「ブラック面接」を経験していることがわかった。ブラック面接とはその企業で働く意欲をなくしてしまう面接のことだ。
最も多かった意見は「面接官の人柄・印象が悪い」で74%の人が選択。具体的には「やる気の無い面接官だった」や、「求職者に対して興味の無い様子」「威圧的な態度」などが挙げられた。
他には面接官が面接の最中に「株のデイトレード」や「食事」「たばこ」をしていたというながら面接や、「学歴不問で募集しておきながら、大卒でないとあしらわれた」というブラック面接もあったという。中には容姿について指摘されたというセクハラ面接を経験した人もいたようだ。
また、「ほとんど質問されなかったのに採用された」ことを不安に覚えた人も少なくないようだ。
近年、SNSなどの発達により個人のインターネットでの書き込みが簡単に行われるようになり、ブラック面接によって情報がネット上に拡散し、企業のイメージダウンに繋がる可能性が増えていることは否めない。これまで以上に面接官の態度が重要になってくるといえるだろう。
また、今回の調査には入社したくなる「ホワイト面接」についても書かれているとのこと。人事担当者は是非とも参考にして欲しいものだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
転職希望者の84%が「ブラック面接」を経験。面接官の人柄・印象の悪さが、入社意欲を削ぐ最大の原因に。―人事担当者向け 中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」アンケート―
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000475.000000725.html
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