マイナビ転職 2016年中途採用状況調査
2017.03.01
「マイナビ転職 2016年中途採用状況調査」
株式会社マイナビが、2016年の中途採用状況調査の結果を発表した。同社は、転職情報サイト「マイナビ転職」を運営している。
同調査は、2016年1月から12月の間に中途採用活動を行ったことのある全国企業を対象に、2017年1月17日から19日の3日間、インターネットを介して行われ、600社の回答を得て集計分析したものである。
全業界通じて人材不足
2016年における、人材の過不足についての質問に対し、全体の64.1%が「不足している」と答えた。これは、「余剰感を感じている」との回答の3倍以上に該当する。業種別で見ても、「不足している」と「とても不足している」を合わせた割合は、全ての業種において半数を超える結果となった。
また、2016年の中途採用活動については、「前年(2015年)より厳しかった」と「前年並みに厳しかった」との回答が全体の4分の3に達した。その理由としては、求職者の質を挙げた回答が最も多かった。採用基準に妥協をしなかった結果、厳しい結果となったようだ。
2017年の中途採用の見通しについては、全体の46.5%が「経験者採用・未経験者採用ともに積極的」と回答した。「経験者採用は積極的だが、未経験者採用は消極的」という回答と合わせると、経験者の採用に積極的という回答は86.0%に及ぶ。
(画像は同社公式サイトより)
▼外部リンク
「マイナビ転職 2016年中途採用状況調査」を発表
http://www.mynavi.jp/news/2017/02/post_12895.html
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