10年間で転職成功者の年齢はどのように変化したか?

2017.02.23
インテリジェンスによるDODA利用者に対する調査結果の発表

2月20日、総合人材サービスを展開しているパーソルグループにおいて、転職サービスの運営を行っている株式会社インテリジェンスが、同社が運営している転職サービス「DODA」において、転職支援サービスの利用者およそ12万人が転職した際の年齢に関する調査を実施し、その結果を発表した。

若年層とミドル層の転職の上昇が続いている

今回インテリジェンスが発表した転職時の年齢に関する調査は、2007年7月から2016年12月の期間中に、同社の運営する転職サービス「DODAエージェントサービス」を利用して転職を行ったユーザー、およそ12万人の回答によるもの。

調査結果として、調査が開始された2007年と直近である2016年を比較して、転職時の年齢が3.4歳上昇したことが明らかになっている。

男女別に比較すると、およそ10年間で、男性が3.4歳、女性が2.3歳と、いずれも上昇していることが分かった。

10年間の調査において、転職成功者の平均年齢は、上昇傾向であることが分かっており、2016年が最も高い年齢となっている。

転職成功者の年齢別の内訳として、最も高い割合になっているのは25歳から29歳であり、30歳から34歳が次に高くなっている。傾向として、24歳以下と40歳以上である転職者の割合の上昇が続いていることが分かっており、若年層とミドル層の転職が活況であることが示されている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

インテリジェンスプレスリリース
http://www.inte.co.jp/library/recruit/20170220.html

記事をシェアする

kakimoto