2017年のインターンシップ状況の調査結果はどうなっているか?

2017.02.18
リクルートキャリアが調査結果を報告

2月15日に、株式会社リクルートキャリアが開設している研究機関である就職みらい研究所が「就職白書2017-インターンシップ編-」と銘打ち、企業と学生のインターンシップの実施状況や参加状況に関する調査を行った。

今回の調査は、新卒採用を行っている企業と就職活動を行った2017年卒業予定の大学4年生や大学院2年生を対象に行われている。

インターンシップ先への就職がより顕著に

今回リクルートキャリアの就職みらい研究所によって行われた調査によれば、企業におけるインターンシップの実施状況として、2016年度にインターンシップを実施した企業は、64.9%であり、前年度の55.5%から9.4ポイントの上昇が見られた。

2017年度に実施を予定している企業は68.5%であり、2016年度と比較して3.6%増加すると見られている。

これに対して、2017年卒の学生のインターンシップ参加状況は、参加した者が43.7%となっており、2016年卒の学生よりも3.8%増加している。

また、2017年卒の学生で、企業が内定を出した者の中でインターンシップに参加した者が含まれている企業は72.5%となっており、2016年卒のときと比較して6.0ポイント増加している。

インターンシップに参加した学生において、インターンシップ先であった企業に入社予定の者は22.4%で、5人に1人以上の学生がインターンシップ先へと入社を予定していることが分かっている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

リクルートキャリアプレスリリース
https://www.recruitcareer.co.jp/

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