20代正社員「働き方意識調査」 – 長時間労働是正

2017.01.23
就業時間短縮でスキルアップ – 学ぶ意識高

転職サイト「キャリアトレック」を運営する株式会社ビズリーチが、20代の正社員の働き方意識調査を実施し結果発表を行った。

「キャリアトレック」は20代を対象としたレコメンド型転職サイトとなり、応募動向やサイト利用動向を分析して企業と転職者をマッチングする機能を持つ。使用するたびにマッチング機能が高まり、より希望に添った仕事・ポジションを紹介することが可能となるサイトである。

20代 – 職場についてどう思う?

今回の「キャリアトレック」を利用する20代正社員341名のアンケート調査によると、回答者の60%以上が自分の職場を「残業が多い」「生産性が低い」と回答した。

日本政府は長時間労働時間是正に向け、「働き方改革」を実行予定であるが、政府のみならず、企業がそれぞれの対応を検討する必要性がある。

残業が短縮された場合は、「資格取得やスキルアップの勉強をしたい」が第1位の回答となり、自身のキャリアの向上に前向きな意見結果となった。

20代 – 企業生産性の向上について

調査の結果、職場の労働時間を短縮するためには、60%近くの回答者が「企業風土の改善」が必要だとし、次点に「仕事内容の可視化」、「上司の勤怠管理体制の改善」が続いた。

また、生産性をあげるためには、「最適な人材配置」、「社員同士のノウハウの共有」、「業務内容の仕組み化」がトップ3の回答となった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

20代の正社員、6割「残業多い」「生産性低い」と回答 労働時間の短縮後「スキルアップの勉強に費やしたい」
https://www.atpress.ne.jp/news/120255

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