アルバイトの実態調査「アルバイト労働時間実態調査」発表
2017.01.18
ツナグ働き方研究所を運営する、アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティングを行う株式会社ツナグ・ソリューションズが、「アルバイト労働時間実態調査」についての結果発表を行った。
対象は10代から60代のオフィスワークではないアルバイト就業者200名となる。
昨今の日本社会において、日本独特の雇用慣行である長時間労働問題は大きな問題となっている。日本の政府も取り組みを徐々に行っているものの、ブラック企業での就業問題が取り沙汰されている中、アルバイト労働については、いまだ把握できていない現状もある。
「アルバイトが長時間労働やブラックバイトに直面しているか」というアルバイトの実態を探るための調査となる、「アルバイト労働時間実態調査」結果は、意外にもホワイトバイトの割合が多い傾向となった。
月間の労働時間は平均で91.3時間となり、希望の100時間を超えることは無く、働かされ過ぎているという実態ではないことがうかがえる。また、残業や、シフトの強要も少なく、働き足りないという回答もあがった。
アルバイトの労働環境調査結果によると、アルバイト労働環境は大きな問題点も無く超過労働も少ない傾向にあることがわかった。
しかしながら人手不足を店舗運営の店長や、社員がカバーする部分もあり、企業・職場のブラックバイトのマイナスイメージを払拭するための行為が、新たなブラックを生む可能性がある結果ともなった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「アルバイト労働時間実態調査」を実施 アルバイトの現場は意外とブラックじゃない!
https://www.atpress.ne.jp/news/119644
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