企業の正社員登用意識はどれくらいか?ディップが調査結果を発表

2017.01.06
アルバイト求人広告を掲載した企業を対象に調査

12月26日に、ディップ株式会社が「アルバイト・パートの社員転換措置に関する意識調査」を実施した。

この調査は、同社が運営しているアルバイト求人情報サイト「バイトル」に対し、1年以内に求人広告の掲載を行った企業を対象に行われたものである。

正社員登用の意識は非常に高まっている

今回ディップによって行われた意識調査によれば、「自社で活躍しているアルバイト・パートの正社員登用について、最も近いものをお選びください。」という質問に対し、「毎年登用している」と回答した企業が19.4%あり、「良い人がいれば何人でも登用したい」に対しては48.8%、「登用したい意向はあるが登用には至っていない」に11.5%の回答が集まっており、正社員登用に対してポジティブな回答が多く得られた結果となっている。

また、「同業で活躍しているアルバイト(パート)の方を正社員として採用していきたいと思われますか?」という質問に対して「良い人がいれば何人でも採用したい」「積極的に採用したい」「今後採用を検討していきたい」という回答がそれぞれ33.1%、30.9%、22.5%と高い支持を集めたことからも、正社員登用の意識の向上が見られている。

加えて、「貴社が従来、正社員を募集するときの各項目の重視度をお選びください。」という質問に対し「やる気があれば経験不問」と回答した企業が9割以上と、採用に対する積極性が見える結果も出ている。

(画像はディッププレスリリースより)

▼外部リンク

ディッププレスリリース
http://www.baitoru.com/contents/info/20161226.html

記事をシェアする

kakimoto