部下への評価に自信?管理職への調査結果
2016.12.19
人材サービス業界で世界最大級のアデコグループの日本法人アデコ株式会社が、インターネットを介して実施した部下の評価やマネジメントについての調査結果を発表した。同調査は、日本全国の60代までの管理職1,000人強を対象として2016年7月に行われたものである。
上司として仕事の成果を評価するのは当然であるが、それ以外に最も重視するのは「責任感」であり、複数回答で62.7%の回答者が選択するという結果になった。また、「積極性」や「協調性」も50%以上の回答者に選択された。男性管理職と女性管理職による評価ポイントとして違いが大きかったのは「発想力や、新しい案件をつくる能力」で、男性管理職の方が女性管理職よりもこの能力を重要視していることがわかった。
評価をするにあたり難しく感じることとして、断トツの回答を集めたのは「数値化しにくい業務への評価」であった。次いで挙げられた項目は男女に差があり、男性管理職は「公正、公平に評価すること」、女性管理職は「成果、実績以外の評価」と「評価の意図や根拠を理解、納得してもらうこと」を挙げた回答者が最も多かった。
一方で、「自分は部下に対して適切な評価が出来ていると思うか」との質問に対し、実に7割以上が「非常にそう思う」もしくは「そう思う」と回答するなど、回答者の多くが部下への評価判断について自信を持っていることがわかった。
(画像はアデコ株式会社公式サイトより)
▼外部リンク
日本全国の管理職1,032人を対象にした「部下の評価やマネジメント」に関する調査 – 管理職の7割以上が、部下に対する評価に自信を持っていることが明らかに
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000344.000001264.html
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