ミレニアル世代 – 世界と日本のキャリア 

2016.12.09
ミレニアル世代のキャリア調査結果 – 社員育成のヒント

人材サービスのマンパワーグループ株式会社が、「ミレニアル世代のキャリア」についての調査結果を発表した。対象は、世界18か国の1982~1996年生まれにあたるミレニアル世代11,000人となる。

世界と日本のミレニアル世代のキャリア

調査の結果、世界のミレニアル世代のキャリア最優先事項は、「高い収入を得る」が23%で第1位となった。次点は21%で「積極的に貢献する」、20%「優秀な人と仕事をする」と続いた。

日本のミレニアル世代は、半数以上の58%が「高い収入を得る」ことがキャリア最優先と回答し、次点は13%で「その分野の専門家として認められる」となった。日本のミレニアル世代は、「組織のトップに立つ」・「部下を管理する」することはキャリアの最優先事項として低い結果となった。

キャリアの構築のために

世界のミレニアル世代が磨きたいスキル1位は、「専門的な職業スキル」27%となり、次点に「対人スキル・チームワーク・コミュニケーション」21%と続いた。日本は、キャリアの最優先事項に反映し、37%が「専門的な職業スキル」と回答し、個人のスキルアップを重視していることが明らかとなった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日本のミレニアル世代、「キャリアの最優先事項は“高い収入を得る”が過半数」
http://www.manpowergroup.jp/navi/press/161207_001.html

記事をシェアする

kakimoto