男性の育児休暇 – 意識調査
2016.12.02
職場環境が「イクメン」を滅ぼしている?!
人材・育児サポート業務を運営する、日本法規情報株式会社が、「男性の育児休業についての意識調査」について結果発表を行った。対象は、男女859名となる。
男性の育児
ワークライフバランスが問われる現代では、男女ともに子育てをしつつ働くスタイルが重視されてきている。
政府は男性の育児休暇の取得率を2020年までに13%と掲げており、男性の育児休暇が注目されつつあるが、厚生労働省の調査によると、女性の育児休暇取得率は86.6%となる一方で、男性は2.3%育児休暇取得率結果となっている。
男性の育児休暇調査
男性育児休暇につての意識調査結果によると、89%が男性が育児休暇について肯定的である結果となった。しかしながら、回答者のうち、実際に育児休暇をとったことがある男性は1%にとどまる結果となった。
肯定的な回答が多い一方で実際に育児休暇をとらない、とれないと回答した理由は、27%が「職場で仕事を代わってくれる人がいないから」で1位となり、20%が「給料に響くから」と回答した。職場と仕事のが原因で育児休暇がとれないと回答が80%を超える結果となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
「相談さぽーと通信 相談者実態調査」育児休業を取ったことがある男性はわずか1%!明らかになった育児休業制度の実態。育児休業を取りたいのに取れない。その理由は職場環境に!
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000006827.html
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