意識構造学で組織力を高める社内SNS

2016.11.28
組織力を高める社内SNS

2016年11月24日、社内SNS「Talknote」を運営・管理するトークノート株式会社は、2つの新機能”利用ワードモニタリング””コミュ二ケーションラインモニタリング”を株式会社識学(以下、識学社)と共同開発した。

社内SNS「Talknote」は「いい会社をつくる」をコンセプトにし2011年にリリース、20,000社以上に採用されている。

識学社は、意識構造学に基づき人間の意識メカニズムをコンサルティングに応用したサービスを行なっている。

2つの新機能

2つの新機能は意識構造学を基に開発された。意識構造学では、意識には個人ごとにクセがあり、曖昧な言葉や適切でないコミュニケーションラインにより誤解や錯覚が生じることで組織のパフォーマンスが低下するとしている。

1 . 利用ワードモニタリング
指定した言葉が使われている投稿やメッセージを抽出する機能である。経営理念、行動規範や戦略を推進していく上でキーとなる言葉の利用頻度を可視化することで、改善へのアプローチを可能とし組織力を高める。

2 . コミュニケーションラインモニタリング
担当業務や職位などに応じて最適な人物とコミュニケーションが取れているかを可視化し改善へのアプローチを可能とする。人材の発掘や新規プロジェクトのメンバー選定など組織人事への活用にも期待される。

今後の展開、さらなる機能強化

トークノートでは今後の展開として、蓄積されたデータを解析し、優秀な人材の離職を防ぐ「アクションリズム解析」の性能向上など組織力を高めるための機能開発をさらに進めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

トークノート株式会社
http://talknote.com/

株式会社 識学
http://shikigaku.jp

記事をシェアする

高安仁志
高安仁志