働き方改革に向けて – 残業時間調査
2016.11.21
残業時間の実態と傾向
就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」の企画運営を行っている株式会社ヴォーカーズが、平均残業時間について、第32弾「働きがい研究所」調査レポートを発表した。対象は、リサーチサイトに投稿された現職社員66,035件のデータとなる。
ワークライフバランスと残業時間
日本政府は「働き方改革」を掲げて、労働基準法改定などの施策を立ち上げている。企業は、労働力を確保するためにリモートワーク制度を取り入れ、ワークバランス向上のための働き方の見直しなど、残業に対する意識が変化しつつある。
平均残業時間推移
企業の取り組みが進む中、実際の平均残業時間推移を分析すると、日本の残業時間は大幅に減少していることが明らかとなった。3年前と比較すると月平均11時間減少している結果となった。
特に、月平均44時間だった2014年と比較し、2015年は月平均39時間と激減している。企業の意識改革が進み、実際の平均残業時間調査結果に反映していると言える。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
調査レポートvol.32 6万人の社員クチコミによる「平均残業時間推移」を発表
http://www.vorkers.com/hatarakigai/vol_32
おすすめの記事
人手不足による倒産が上半期だけで182件、小規模事業の倒産が約8割
2024.07.07 - 調査・データ
スマイルモアが「在宅勤務に関するアンケート」調査を実施
2024.06.30 - 調査・データ
学情が「就職活動準備における動画活用」に関して調査を実施
2024.06.29 - 調査・データ