男女格差 – 日本111位・アフリカ、ルワンダ5位
2016.11.02
ジェンダー・ギャップ指数において日本前年比10位後退
子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70か国以上で活動する国際NGOである、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンが、世界経済フォーラムによって公表された、2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」について発表した。
「ジェンダー・ギャップ指数」
「ジェンダー・ギャップ指数」とは、世界各国の男女平等の度合いを指数化したもので、「労働力人口」、「同一労働における賃金」、「予想される所得」、「議員や管理職」、また「専門職と技術職」5項目の男女比率から算出される。
日本における男女格差
日本は、144か国中、総合指数が111位となり、昨年より10位後退した。日本は多くの分野で世界の潮流から遅れており、経済・教育・保険・政治すべてにおいて男女の違いが浮き彫りとなった。特にビジネスに関わる経済分野は118位、議員管理職も113位と男女差が多く見られる結果となった。
一方で、開発途上国であるルワンダは、総合で5位を獲得し今や女性の社会参加が世界をリードしている結果となった。日本と、ルワンダとの社会はどのように違い、今後日本の取り組みとして学ぶ必要がある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
2016年版「ジェンダー・ギャップ指数」が公表 政治・経済への女性の進出が進むルワンダが5位にランクイン 日本は前年比10位後退の111位 世界の潮流とのギャップが鮮明に
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000012939.html
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