世界で1番人材不足の国 – 日本
2016.10.24
世界人材不足に関する調査 – マンパワー
総合人材サービスのマンパワーグループ株式会社が、日本の人材不足に関する調査結果を発表した。
対象は、43か国の地域の公的機関・民間企業の採用担当者であり有効件数は4万2千件を超える。2006年より11年目となり歴史有る雇用調査である。調査内容は、「組織の人材不足感」、「人材確保が困難な職種」、「人材確保が困難な理由」の4点から判断される。
人材が足りないのはどの国か
今回11回目となる、人材不足に関する調査の結果、対象国世界43各国中、平均が役40%の中、日本が86%と世界で最も人材不足感が強い結果となった。次点は、73%の台湾、3位ルーマニア、4位香港、5位トルコと続いた。
人材が足りない職種と企業の取り組み
世界43か国の中で、人材確保が困難な職種は、電気技師・左官・配管工などの熟練工が第1位となり、次点は、開発者・プログラマーなどのITスタッフが続いた。
日本では、機会・電気系のエンジニアが最も不足しており、IT人材が次点、小売販売店を含む営業食が第3位となった。労働力が減少している日本では新たな人材の確保は難しく、既存の社員の能力開発やトレーニングを実施しスキル不足感を軽減する戦略がとられているが、今後更なる社員個々能力向上を目指した文化醸成が必要となる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本で人材不足を感じている企業は86%、世界一人材不足感が強い結果に マンパワーグループ、2016/2017年人材不足に関する調査結果を発表
http://www.manpowergroup.jp/navi/press/161019_001.html
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