扶養枠か、社会保険加入か – 主婦の選択

2016.10.09
社会保険加入条件の変更 – 意識調査結果

株式会社ビースタイルが運営する主婦に特化した人材サービス「しゅふJOB」の調査機関「しゅふJOB総研」が、社会保険適用枠拡大においての意見調査を行った。対象は「しゅふJOBサーチ」登録者のうち有効回答数799件となる。

社会保険条件変更

日本では今年10月より社会保険の加入条件が変更となった。一定条件を満たすと、年収106万であるか否かにかかわらず保険の加入対象になる。それに伴い主婦の働き方に変化が見込まれている。家計のために働いている主婦は、社会保険の加入と月々の家庭の収入変化が予測される。

扶養枠内か、不要枠外か

今回の社会保険適用拡大について、主婦からの意見調査の結果、働き方に変化があると回答した主婦は全体の60%を占めた。収入を下げても扶養枠内で働きたい理由は「無理のない範囲で両立したいから」が、63.2%で1位となり、反対に、扶養枠外となる主婦の87.8%が「家計のために収入を得たいから」と回答した。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

社会保険適用枠拡大で、扶養枠に抑える?外す? ~扶養枠内に抑える 55.9%~
https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/news-9617/

記事をシェアする

中村円
中村円