男女間のダイバーシティに関する意識の違い

2016.10.03
ダイバーシティに関する意識調査

「ショップジャパン」を運営する株式会社オークローンマーケティングが、ダイバーシティに関する調査レポート第1弾を発表した。対象は、20代から50代の首都圏で働く男女800名となる。

日本企業のダイバーシティ環境

日本は、現在女性活躍推進を進めると共に、性別、年齢、人種や国籍、価値観などのダイバーシティ化を図っている。企業は、社内のダイバーシティの理解を深めるために、制度の導入以外にも様々な取り組みを積極的に行っているものの、実際の社員の意識に差があり、関心事項が異なっていると言える。

ダイバーシティについて調査結果

全体の54.8%が「ダイバーシティに取り組むべき」と回答した一方で、20代女性は70%が「取り組むべき」と回答した。また同じ20代男性はたった48%が「取り組むべき」と回答し、男女に大きな差があることが判明した。

また、ダイバーシティへの働く環境について、男性は「経営理念の明確化」、「関連部署の設置」に力を入れるべきとし、女性の「勤務形態の柔軟化」、「休暇制度の充実化」への強化志向と、男女間の違いが明らかとなった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

≪ダイバーシティに関する調査レポート 第一弾≫20代女性の約70%が「企業はダイバーシティに取り組むべき」“自分ごと化”する女性と“組織的視点”の男性の意識の差が明らかに
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000216.000001915.html

記事をシェアする

中村円
中村円