人事担当者必読!『日本の人事部 人事白書2015』発刊
2015.06.04
2,700社の人事に企業の「今」を調査
株式会社アイ・キューが運営する日本最大のHRネットワーク『日本の人事部』は、同会員を対象にアンケート調査を実施。結果をまとめた『日本の人事部 人事白書2015』を発刊した。
調査は3月23日~4月6日に実施され、2,743社の企業に属する『日本の人事部』人事会員2,857人から有効回答を得た。『日本の人事部 人事白書2015』は全246ページ、本体価格は3,000円(税抜き)。
アンケートのメインテーマは「採用」「育成」「職場環境」「人事トレンド」。全117問にもおよぶ質問から、日本の企業や人事担当者が抱える問題点などが浮き彫りとなっており、採用・育成・マネジメントなどの業務を担う人にとって有益な内容となっている。
人事を取り巻く最新の傾向や課題が分かる
『日本の人事部 人事白書2015』の調査結果を一部抜粋してみると、2016年度新卒採用については、スケジュールの後ろ倒しで業務時間数が増加した採用担当者は44.4%。一方で選考開始時期は「2015年4月」が19.9%、「8月」が19.4%と、4月からすでに開始している企業も多いようだ。
女性管理職がなかなか増えない理由については、「候補となる従業員の不在」を挙げた企業が56.7%と半数を超えた。これまで女性を管理職候補として考えてこなかった企業が多く、「ロールモデルの存在」の必要性が高まっている。
(画像は日本の人事部のホームページより)
▼外部リンク
株式会社アイ・キュー/ニュース
http://www.iqiq.co.jp/news/20150529101550
日本の人事部 人事白書2015
http://jinjibu.jp/research/
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