「人工知能に仕事が奪われる」と不安もあるが、肯定的な見方も半数弱に
2016.08.29
株式会社ジャストシステムは、「職業別の仕事と人工知能に関する実態調査」の結果を発表した。
今回の調査は、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、セルフ×クラウド型ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した。
対象は「会社員、経営者、公務員」と回答した20歳~69歳の男女1,106名である。
有効回答数802人のうち、「将来的にすべてまたは一部が人工知能やAIに置きかわると思う」が43.5%、「将来的に一部を人工知能やAIが支援するようになると思う」が34.3%と、何らかの形で人工知能やAIの導入が考えられるとする人は、77.8%にも上った。
営業職においても、何らかの形で人工知能やAIの導入が考えられるとする人は、80.8%にも上った。
有効回答数802人のうち、「自分の仕事がほとんど奪われるのではないかと不安になる」は7.0%、「自分の仕事が一部奪われるのではないかと不安になる」が16.1%と、不安を感じている人は23.1%であった。
その反面、「自分の仕事が効率化されるのではと少し期待する」が36.3%、「自分の仕事の効率化をかなり期待する」が8.1%と、人工知能やAIの導入に肯定的な回答が44.4%であった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
マーケティングリサーチキャンプ 自主調査レポート「マーケティング従事者の約3割が、「人工知能に仕事が奪われる」と不安」
https://marketing-rc.com/report/report-ai
プレスリリース PR TIMES「マーケティング従事者の約3割が、「人工知能に仕事が奪われる」と不安」
http://prtimes.jp/main/html/000007597.html
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