民間企業管理職アンケート「人が育つ組織に必要なポイントは?」
2016.08.15
12日、株式会社アルヴァスデザインは、507名の民間企業の管理職を対象に、4月19日から6月23日の期間で、マネジメントに対する意識調査を行った結果を発表した。
今回の調査は、昨年10月5日から10月26日で民間企業の311名の管理職に調査した「マネジメントに対する意識調査」の第二弾である。
今回の調査結果から、「人が育つ組織に特に必要だと感じるポイント」として、「上司を含めた組織メンバーとの相互理解」が必要と回答した管理職が284名(56.0%)と半数を超える。
次に「ビジョン人材像の明確化と共有」が252名(49.7%)、「キャリアステップに関する機会の提供」が153名(30.2%)と続いた。
自分の組織に足りないと感じるポイントについての質問に対しては、「キャリアステップに関する機会の提供」と回答した者が175名(34.5%)、次に「仕事及び必要能力の体系化」が173名(34.1%)、「ビジョン人材像の明確化と共有」が136名(26.8%)と続いている。
また、「上司を含めた組織メンバーとの相互理解」については、必要と感じる284名(56.0%)から、実際に必要だと回答した管理職は117名(23.1%)と下がっていることから、管理職としてメンバー間のコミュニケーションに注意を払っていることが分かる。
マネージャーの半数以上が人が育つ組織への必要性を感じながらも、自分の組織内で十分に満たしていないという問題意識も読み取れる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
プレスリリース PR TIMES「【マネジメント調査第二弾】民間企業管理職の半数以上が、人が育つ組織に特に必要だと感じるポイントは、『組織メンバーとの相互理解』と回答。それに対して 自身の組織マネジメントにおいて悩んでいることは・・・??」
http://prtimes.jp/main/000015496.html
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