共働きが増加しても、「収入」は夫で「家事」は妻の構図は変わらず?!
2016.08.15
平成28年8月10日、成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(以下「パートナーエージェント」)は、「夫婦の家事分担」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
これによれば、男性であっても女性であっても「妻の方が、(やや)がんばっている」と考える人が多数を占めた。男性では71.0%、女性では69.0%と、約7割が家事を主に担当するのは女性だと回答した。
これに対し、収入が多く家計に貢献しているのは、「夫の方が、(やや)収入が多い」という回答が男性では89.0%、女性では86.0%と、男女共に8割以上を占めた。数字で明白に分かるが故かもしれないが、男女共に夫の稼ぎが家計を主に支えていると考えていることが判明した。
また、回答者に「夫婦の幸福さや円満さ」を10点満点で評価してもらったところ、「夫婦の幸福さや円満さ」の全体の平均点は7.00点。男性の平均点が7.07点に対し、女性の平均点は6.92点と、女性より男性の方が、僅かではあるが「幸福だ」と感じている模様。
この結果をクロスしてみると、幸福度9~10点と高いグループは、男性の方が収入が多く、女性の方が家事をがんばるという変わらぬ分業傾向が少し強まる。
昨今、共働き世帯数が専業主婦世帯数を上回るようになり、昨年時点では共働き世帯1114万世帯と、専業主婦世帯687万世帯を大幅に超えていた(出展:厚生労働省「厚生労働白書」、内閣府「男女共同参画白書」いずれも平成26年度版)。
共働きが増加する一方で、夫婦の家事負担の比率は現在も女性の方が大きい家庭が大多数のようで、最近は「共働きで稼ぎは同じくらいなのに、家事負担は私の方が大きい」という女性の不満の声を取り上げる記事なども散見されるようになっている。
実際のところ、夫婦間の収入や家事分担の現状はどのようになっているのかを調査したのが今回のアンケートであり、今年の8月2日から4日にかけて、30~49歳で既婚の男女それぞれ100名(総回答者数200名)を対象に、インターネット調査の方式で行われた。
証券コード:東証マザーズ6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
創 業:2006 年 9 月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3
イマス大崎ビル4階
U R L:
パートナーエージェント http://www.p-a.jp/
おとなの婚活パーティーOTOCON http://www.otocon.jp/
OTOCON MEMBERS 婚活カウンター https://www.members-o.jp/
事業内容:
1.結婚相手の紹介、相談
2.交際、結婚に関する調査研究
3.イベント、旅行の企画・運営
4.生命保険、損害保険代理店
5.挙式、披露宴の企画・斡旋
6.カウンセリング、各種セミナー運営
7.会員誌、その他出版
8.Webサイト、Webコミュニティの企画・運営
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
PR TIMES 株式会社パートナーエージェントのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000006313.html
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