転職年齢最高更新 – 企業成長に即戦力需要増加
2016.08.05
転職適齢期は何歳?
転職サービス「DODA」 を運営する総合人材サービス、パーソルグループの株式会社インテリジェンスが、転職成功者の年齢調査を行った。対象は、過去10年間の間にDODAエージェントサービスを利用して転職した約11万人となる。
転職傾向
昨今の転職傾向は、若手人材を求める時代は終わり、即戦力を求めた「ミドル層人材」に重点が移行しており、高度な専門知識や豊富な経験を企業は求めている。また、企業の成長と共に、必要な人材の変化も多く、海外事業やIoTのテクノロジーの利用により、多くのスペシャリストの授業が増えている。
転職者の平均年齢 – 最高を更新
転職成功者の年齢調査の結果、転職平均年齢は32.3歳と過去最高を更新し、35歳以上の転職者は29.7%を占めた。40歳以降の転職も15.1%と年齢が上がるにつれて、以前より割合が増加傾向にある。転職市場は活発化しており、特に35歳以上のミドル層人材に対する企業の需要が目立つ。
職種別としては、「技術系(建築/土木)」、「技術系(電気/機械)」、「企画/管理系」、「技術系(IT/通信)」、「専門職系」とスペシャリストが続き、35歳以上が30%を占める結果となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
平均年齢はさらに上昇!事業課題の高度化、複雑化がミドル層の転職を後押し 転職成功者の年齢調査(2016年上半期)
https://doda.jp/guide/
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