優秀アルバイト・パートを雇用するには
2016.07.31
テンプホールディングス株式会社が運営する、国内外80社を超える「テンプグループ」の新たなグループブランドの「パーソルグループ」と、東京大学中原淳准教授が「アルバイト・パートの成長創造プロジェクト」を行った。
求職者から選ばれるためのアルバイト・パート先としての面接ポイントについての分析結果を発表した。
「アルバイト・パートの成長創造プロジェクト」は、2015年10月より、パーソルグループと東京大学中原淳准教授との共同研究としてスタートした。
従来のアルバイト・パートの採用計画や採用手法、または店舗マネジメント手法等の抜本的な改革、新たな施策の検討・実行をすることを目的とする。アルバイトの採用・定着・育成の課題を解決する。
企業は数多くの面接者の中から優秀なアルバイト・パート採用を目指し、求職者にとって魅力的な職場である必要がある。
952名の面接担当者に行った調査のうち、24%のアルバイトが「内定辞退」をしている結果となった。WEBで当時に多数の企業の応募できるシステムが主なため、求職者は複数の職場に同時に応募している。
求職者に選ばれる職場として、面接時に幾つかのポイントがあがった。求職者が面接来社時に対応する既存スタッフの対応や、面接での企業の魅力と価値の説明が重要である。
また、面接官の意識と、求職者の認識にズレが多くあることが調査で明らかとなり、面接の難しさと、逆に面接によって選ばれる企業になることが可能であることがわかる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
アルバイト・パートに「選ばれる」面接のために 属性別にみた面接のポイント
http://hito-ri.inte.co.jp/research/data/hitodata_008
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