妊婦の4人に1人が職場での「マタハラ」経験あり!?

2015.06.02
職場環境を悪化させるマタニティ・ハラスメント

株式会社デジタルブティックが運営する妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」では、「『マタハラ(マタニティ・ハラスメント)』に関する実態調査」を実施。調査は5月1~7日に行われ、妊活中・妊娠中・育児中の女性604人より有効回答を得た。

妊娠中の女性が職場などで嫌がらせを受けるマタニティ・ハラスメントは、近年社会問題となっている。赤ちゃんを授かってうれしいはずなのに、職場での理解が得られず悩みを抱える女性も多い。なかには解雇や降格などの不当な扱いを受けるケースもあるようだ。

同社のアンケート調査によれば、職場でマタハラを経験したことがある人は全体の29%。4人に1人以上が実際のマタハラ体験を持つことが判明した。

最も多いマタハラは頼れるはずの上司から

誰からマタハラを受けたかについて尋ねた質問では、「異性の上司」が最も多く45%、次いで「同性の上司」が40%。職場環境を円滑にする義務があるはずの上司から、妊娠について理解のない言葉をかけられるケースも多くみられるようだ。

具体的なマタハラ内容については、「心ない言葉を浴びせられた」が66%と半数を超え、次いで「妊娠中のリスクを理解してもらえない」が43%。「退職を勧められた」人も31%と、全体の3割を占めた。

マタハラの背景には、妊娠に対する周囲の知識不足や、仕事に対する不公平感が挙げられる。妊娠中の女性はもちろん、業務負担が増える周りの社員についても、企業側はフォローする必要がありそうだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社デジタルブティック プレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000007518.html

ベビカム/ベビカムリサーチ
http://www.babycome.ne.jp/online/research/detail.php?vol=193

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