ビジネスマンの約68%が「コワーキングはワークライフバランスを保つために重要」と回答

2016.06.22
リージャス・グループが2016年度上半期調査結果を発表

リージャス・グループ(本社ルクセンブルク)は、世界100か国以上、合計約40,000人のビジネスマンを対象に、レンタルオフィスとコワーキングスペースに関する調査を2016年上半期に実施し、16日調査結果を発表した。

リージャス・グループは、世界106か国977都市、2,800拠点を展開する世界最大のレンタルオフィスプロバイダーである。

コワーキングの実態

コワーキングとは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら、それぞれが独立した仕事を行う共働ワークスタイルをいう。

在宅勤務を行う専門職従事者や起業家を含めフリーランスなどが多くを占めるが、近年特に米国において大企業でコワーキングの試みが増えるに従い、サラリーマン層の割合も増加してきている。

調査結果の概要

今回行った調査結果から、世界各国の回答を合わせた平均で66%が、日本では68%の回答者が、「コワーキングという働き方はワークライフバランスを向上させ、プライベートと仕事を両立させることができる」と回答したことがわかった。

それは、コワーキングが働く場所を自由に選べ、通勤や移動時間の無駄を減らすことができるワークスタイルだからである。また、コワーキングスペースが様々な業種の人と交流しながら仕事のできる環境と考えてもいるようである。

在宅で仕事をする人にとっても、企業に属するサラリーマンにとっても、マンネリ化した環境から抜け出せることが、最も大きなメリットとして感じることができるだろう。

▼外部リンク

リージャス グローバル ビジネス調査 結果発表 第十弾
http://press.regus.com/japan/

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