産休・育休復帰後の満足度

2016.05.27
ワーキングマザー意識調査

株式会社マクロミルが、産休・育休後の復職に関する意識調査発表を行った。調査対象は、復職してから2年以内の20~49歳のワーキングマザーで、有効回答数は380件となる。

ワーキングマザーの課題

ワーキングマザーは子育てと仕事をうまく両立していく必要があるが、現実は簡単なことではない。また、世の中では女性推進と言われているが、実際のワーキングマザーは職場での時短勤務をうまく利用できていない。

産休・育休後の復職

調査の結果、実際に産休・育休後に育児短時間勤務の制度を利用しているのは19%となった。時短制度を利用しているワーキングマザーは5人に1人という割合である。

78%の時短勤務者は、時短勤務を満足していると回答した。満足度が高い回答者は、周りの理解がある上で、正社員という雇用形態を維持できることがポイントとの結果となった。「職場との人間関係」、「雇用形態」、「勤務時間」が時短勤務者の仕事への満足度を高めている。

時短で満足度の高い職種

「営業・販売職」が産休・育休復帰後の仕事への満足度が最も高い職種となった。86%が満足していると回答し、「事務職」や「専門職」より高い結果となった。「仕事の内容・やりがい」が満足度の高い理由である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

産休・育休から復職した女性(ワーキングマザー)の働き方・意識を調査!
http://www.macromill.com/honote/20160525/report.html

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高野勤一
高野勤一