転職理由ランキング – 「ほかにやりたい仕事がある」
2016.05.26
転職理由調査
転職サービス「DODA(デューダ)」を運営する株式会社インテリジェンスが、「DODA」に登録した転職希望者を対象に、転職理由についての調査発表を行った。
2015年10月から2016年3月の6か月間の間に、転職希望として登録した約3万人からのアンケート調査結果となる。
今がチャンス – 求人数増加
「ほかにやりたい仕事がある」として転職を希望する回答者が12.2%と、2012年の上半期の調査から7回連続1位の結果となった。
2位は「会社の将来性が不安」として9.4%、3位が「給与に不満がある」が7.5%との回答となった。昨今の求人数の増加によって転職のチャンスが増え、異業種への転職の可能性が増加する傾向にあり、「ほかにやりたい仕事がある」が1位の結果の要因であると考察している。
異業界への転職
8つの業界に分類し、調査を発表したが、業界ごとに明暗が分かれた。「メーカー」は「会社の将来性が不安」が1位となり、反対に「IT/通信/インターネット」業界は「会社の将来性が不安」が減少している。
「IT/通信/インターネット」は求人数が多く、求人倍率が他の業界に比べて高水準であり転職者にとっては転職活動がしやすい傾向にある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
転職理由ランキング
http://doda.jp/guide/reason/
転職理由ランキングを発表 「ほかにやりたい仕事がある」が7回連続1位
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025
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