新興ASEAN諸国 – 報酬比較調査
2016.05.17
グローバルビジネス戦略に報酬比較
世界120以上の国の企業に対するコンサルティング業務、保険のブローカー業務、各種ソリューションを提供するウイリス・タワーズワトソンが、「ウイリス・タワーズワトソン 2015 / 2016年版グローバル50報酬レポート」を発表した。
「グローバル50報酬レポート」とは
「グローバル50報酬レポート」とは、企業のグローバル報酬戦略を確立し、コンプライアンス上で役立つことを目的とし、包括的な報酬や福利厚生制度設計のツールを提供する。
具体的な法定給付や市場の慣例を紹介し、職位別の給与と福利厚生を支える報酬体系を、ウイリス・タワーズワトソン独自のグローバル・グレーディング・システムに基づいている。
「グローバル50報酬レポート」結果
調査結果によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)の新興国における基本給は中国本土を大きく下回り、中国の労働コストの競争力は低下していることが明らかとなった。
具体的には、シンガポールの給与は、中華圏の中で秀でて高く、フィリピン、ベトナム、マレーシア、タイは中国と比べ労働コストが半分との結果となった。新興ASEAN諸国で、中国は最も低いインドネシアを5~44%上回った給与結果となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ウイリス・タワーズワトソン調査:新興ASEAN 諸国の低い労働コストが中国の競争力を侵食
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000010495.html
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