今年の夏のボーナス調査 – 支給増加傾向
2016.05.17
2016年夏季賞与・ボーナス水準調査結果
民間調査機関の一般財団法人労務行政研究所が、東証第1部上場企業の2016年夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査結果を発表した。
労務行政研究所は人事労務に関する調査を行う以外に、人事労務専門図書、情報誌の事業を運営している。
調査対象
今回の調査対象は、東証第1部上場企業126社となり「2016年春季交渉時に決まった夏季一時金集計」調査結果となる。
調査結果 – 支給アップ
2016年夏季賞与・ボーナスの支給水準は、全産業単純平均で73万4090円となり、昨年と比べると1万2050円アップし、3年連続の増加となった。しかしながら、上がり幅は沈静化しており、昨年の上がり幅3.0%増と比較すると今年は1.7%増との結果となった。
支給平均金額は、非製造業は3.6%増となり、製造業の1%増と比較しすると支給アップ率が高い結果となった。
また、平均支給月数は平均2.43か月分となり、昨年より平均支給月数が増加したのは46.9%となり、減少したのは31.3%となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東証第1部上場企業の2016年夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査
http://www.rosei.or.jp/research/pdf/000068194.pdf
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