人事ビジネスパートナーの需要が各地で急上昇中!
2015.05.24
ビジネスの成長に不可欠な人事スペシャリスト
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、同社による採用動向レポート結果より、人事ビジネスパートナーの需要が拡大しているとのコメントを発表した。
同社によれば、タレントアクイジション(人材獲得)マネージャー、給与関連スペシャリスト、リソーシング・マネージャーなどを採用する動きが高まり、有能な人材の争奪戦がすでに始まっているという。
外国企業においてとくに求められているのが、“大規模組織での経験を持つバイリンガル人材”。年度末の人事評価や査定などが終わり、新年度の人事業務を見据えて高い能力を持つ人材を採用したいと考える企業も多いようだ。
戦略的な人事業務が行える人材を求める
同社によれば、人事業務においてBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを採り入れる企業が増加しており、外部から給与や人材獲得におけるスペシャリストを導入するケースも増えているという。
グローバル基準に合わせた報酬体系や各種手当制度など、細かい分野においても専門家の意見が重要になってきており、C&B(報酬および福利厚生)スペシャリストなどの必要性も高まっている。
一方で人事スペシャリストは特定の業務を専門としており、転職に前向きでない傾向も。だが将来キャリアアップを見据えて腕に磨きをかけている人にとっては、より責任のある立場で新しい職務にチャレンジできる可能性があるといえそうだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Hays プレスリリース/人事ビジネスパートナーの需要が拡大
http://www.hays.co.jp/press-releases/HAYS_268973?ver=d
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