仕事に対するモチベーション – 国民性の違い
2016.04.10
日本人は仕事に何を求めている?
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、雇用の実態に関する調査「2016年度版 ヘイズ アジア給与ガイド」の結果、日本人従業員の仕事に対するモチベーションが独特であるとの考察をした。
調査はアジア5か国の中国、香港、日本、シンガポール、マレーシアの合計3000社を対象とした。
日本人の仕事に対する独特のモチベーション
日本人の転職動機は半数以上が「新たな挑戦」を求めて転職している。「今の職場ではキャリアアップが望めない」との回答数は48%となり、キャリアを求めて転職していることがうかがえる。
また、日本人が現在の会社に留まる理由として、43%が「キャリアアップにつながる」と回答しており最も高い結果となった。
アジア各国の特徴は?
アジアの中国、香港、シンガポール、マレーシアは転職するのは「給与・福利厚生」の理由が最も高い。
マレーシア人が会社に留まる理由としては「給与」との回答が一番高く、中国、香港、シンガポールでは「ワークライフバランス」との回答となった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
仕事に対するモチベーション 日本人はアジアでも独特
http://hays.co.jp/press-releases/HAYS_330650JP?ver=d
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