ダブルワーク経験者 過去最高57パーセント
2016.02.26
派遣のお仕事まとめサイト「エン派遣」を運営するエン・ジャパン株式会社が、「ダブルワーク」について利用者アンケートをサイトユーザー向けに実施し、2月24日調査結果を発表した。
4,233名のアンケート回答者のうち、57パーセントがダブルワーク経験があるとし、多くのダブルワーク経験者が副収入が必要なためと回答した。ダブルワーク経験者の割合結果については、エン・ジャパン2008年からの調査開始以来、過去最高の水準に達する。
経験者の67パーセントは副収入のためという回答がある一方で、46パーセントの経験者が空いた時間の有効活用としている。人によっては興味がある分野や、知識や経験が得られるという理由でダブルワークを経験していることが窺える。
ダブルワーク経験について良かった点としては、副収入はもちろんのこと、経験やスキルアップまた気分転換になったという意見があがった。一方で、本業の仕事とのスケジュール調整が難しい等、良いことだけでは無いと言える。
回答者の多くは本業もある場合も多く、短期間、単発(10日間以内)希望が60パーセントと多く、土日を利用して働きたいという結果となっている。
ダブルワークをしやすい環境と仕事の種類選択が増えたことが経験割合が増加した理由であるとも言える。また、マイナンバー制度によって本来出来ないダブルワークが難しくなるのではという声もあがった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
4000人以上に聞いた、ダブルワーク意識調査 ダブルワーク経験者は57%で過去最高に。
http://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3197.html
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