スマホでバイト探し、1ページ目しか閲覧しないユーザーが半数以上!
2016.02.23
アルバイト人材確保のため、求人メディアを利用する企業は多い。とくに近年ではスマホを利用した求職活動が一般的となりつつある。優秀な人材を採用するためには、求職者の求人検索から応募パターンまでを知っておくことが重要だといえる。
人事・採用担当者のための人材市場レポート「an report」は、「スマートフォンのアルバイト探し」に関するアンケート調査を実施。調査は1月15日~17日に行われ、アルバイト経験のある15歳~24歳の男女200人から有効回答を得た。
「ネットでバイト探しをする時に、一番良く使うものはどれですか?」という質問には、60.5%が「スマホ」と回答。多くの若者がスマホを所持しており、直感的な操作で求人情報を検索していることが分かる。
スマホは簡単に情報を検索できるのが魅力だが、「画面サイズが限られている」側面も。実際に求人メディアを閲覧する際、表示された求人情報のうち何件ぐらいまでをチェックしているのだろうか。
「気になる求人を探す場合、上から何件までの求人が対象になりますか?」の問いに対しては、「5件未満~20件まで」が52.1%と半数を占めた。スマホユーザーの大半が、求人一覧画面のうち1ページ目までしかチェックしないことがうかがえる。
こうした調査結果から、求人メディアの上位に表示される情報には大きなアドバンテージがあることが見て取れる。情報を上位表示するオプション商品は、より多くの応募件数を獲得するために有効だといえそうだ。
(画像はan reportのホームページより)
▼外部リンク
an report/スマホの求人は上位表示が生命線! ユーザーの半数が1ページ目までしか閲覧せず
http://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/trend/20160215.html
アルバイト求人情報サービス「an」 プレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000016453.html
おすすめの記事
人手不足による倒産が上半期だけで182件、小規模事業の倒産が約8割
2024.07.07 - 調査・データ
スマイルモアが「在宅勤務に関するアンケート」調査を実施
2024.06.30 - 調査・データ
学情が「就職活動準備における動画活用」に関して調査を実施
2024.06.29 - 調査・データ