ブランドスローガンの浸透には、「ルーティーン」と「社員を巻き込む」ことが大事!

2016.02.12
コミュニケーションの活性化にも役立つ取り組みとは?

ヤマハ発動機株式会社は、「社内のブランドスローガン浸透と社内コミュニケーションの活性化に関するアンケート調査」を実施。調査は1月14~18日に行われ、全国の上場企業300社に勤める幹部社員300人より有効回答を得た。

会社のビジョンや経営理念などを表す“ブランドスローガン”を掲げている企業は調査対象の9割に及び、そのうち99%もの企業がブランドスローガンの社内浸透を目的とした取り組みを進めていることが分かった。

ブランドスローガンの浸透方法については、「社内報で周知する」と答えた人が全体の70.7%。しかし一方で、社内報の効果について実感している、効果がありそうと感じている人は35.4%にとどまり、現在の取り組みに対する自信のなさが垣間見える。

社内を巻き込むことが浸透のカギ

ブランドスローガンを浸透させるのに効果的と回答した人が多かったのは、「社内行事(キックオフイベントなど)の機会を設ける」。社内の人間が実際に参加して行うことで、自然とブランドスローガンが身につくだけでなく、社内コミュニケーションの活性化も期待できる。

ヤマハ発動機株式会社では、ブランドスローガンである「Revs your Heart」を元にしたオリジナルの「Revストレッチ」を開発。2015年10月5日より毎日のルーティーンとして全社で導入したところ、1ヶ月後の調査ではブランドスローガンの浸透だけでなく、コミュニケーションの向上も認められたという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ヤマハ発動機株式会社 プレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000016619.html

ヤマハ発動機株式会社
http://www.yamaha-motor.co.jp/

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間山圭奈
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