自社の営業力低下を感じる企業が約7割!原因はSNS依存症!?

2016.01.23
アポ取りできない営業マンが急増中!?

営業支援事業を展開する株式会社WEICは、新規開拓営業に関する意識調査を実施。調査は2015年11月27~30日に行われ、一般企業の営業マネージャーおよび企業経営者など400人から有効回答を得た。

自社の営業力が低下していると「感じている」「どちらかといえば感じている」企業は全体の65.6%となり、約7割近い企業が自社営業力に懸念を表した。営業力低下の原因としては、「営業マンが不足している」と答えた人が45.8%と約半数を占め、優秀な営業人材のリソース不足がうかがえる。

営業マン不足を抱える企業のなかには、代行会社に営業を外注するところも出てきている。こうした営業活動が不得手となる一因として、株式会社WEICは“若い世代の営業スキル”に問題がある可能性を指摘している。

“メールおすまし症候群”の影響か

20代の若い営業マンについて、コミュニケーション能力が高いと思うか尋ねた質問では、「低いと思う」「どちらかといえば低いと思う」の合計が63.6%となり、6割超が低いと考えていることが分かる。

コミュニケーション能力の低さの原因としては、「口頭でのコミュニケーション不足」を挙げた人が59.4%と最も多く、次いで「何でもメールで済ましてしまう」が37.8%、「コミュニケーションの必要性の意識低下」が33.5%となった。スマホの普及やSNS依存症が、営業スキルとして重要なコミュニケーション能力を妨げていることがうかがえる。

若い世代に対し、「アポ取りができない」「商品案内など口頭での説明がうまくできない」など、営業力の低さを指摘する声が上がった今回の調査。何でもメールで済まそうとする“メールおすまし症候群”が増加するにつれ、面と向かって行う営業活動を苦手とする人も増えているようだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社WEIC プレスリリース/@Press
https://www.atpress.ne.jp/news/87439

株式会社WEIC
http://weic.co.jp/

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