理想の女性部長は天海祐希さん!女性リーダー1,000人に聞いた彼女らの本音とは?

2015.05.16
主任クラス以上の女性たちのキャリア志向を調査

株式会社パソナは、同社が運営する人材紹介・再就職支援サービス「パソナキャリアカンパニー」にて、『女性リーダーに関する調査2015』を実施したことを発表した。

同調査は4月14~20日に行われ、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員のなかから主任クラス以上の役職に就いている20~49歳の女性、1,000人の回答をまとめた。

理想の営業部長と人事部長のイメージに合う女性芸能人を聞いた質問では、どちらも天海祐希さんがトップとなり、次いで真矢みきさんが挙げられた。天海祐希さんは「キャリアチェンジや転職について相談したい」と思う有名人でも一位となり、頼りがいのある女性上司のモデルとして考える人が多いようだ。

環境が好転すれば管理職を目指したい女性が98%

働くことに対する意気込みについて尋ねた質問では、女性リーダーの86.4%が「働ける限りは働き続けたい」と回答。子供を持つ女性の場合は93.6%にも及び、育児との両立を強く希望している人が多いことがうかがえる。

キャリアアップに関しては、49.0%が「上の役職を目指したい」と回答。しかし実際は「管理職になることを敬遠している(していた)」と答えた人は54.5%で、女性ならではの複雑な心境が見て取れる。

非管理職層に対して“管理職を目指したい”と思える環境を聞いた質問では、「社員のワーク・ライフ・バランス実現に力を入れている」が47.1%、「過度な長時間労働がない」が41.9%となった。職場環境が整えば管理職になりたいと思う女性は98%を超えており、企業側も女性の声に対してもっと耳を傾けることが必要なようだ。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

株式会社パソナ ニュースリリース
http://www.pasonacareer.jp/info/info_20150513.html

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kakimoto