学情が「賃上げ」に関する調査を実施

2024.06.17
全体の56.9%が今年度に賃上げを「実施した」と回答

株式会社学情が4月15日から5月2日にかけ、企業・団体の人事担当者(有効回答数:424社)を対象に「賃上げ」に関する調査を実施。その結果を6月13日に発表している。

同調査において『今年度、賃上げを実施しましたか?』と質問したところ、「実施した(1~2%未満)」が20.3%、「実施した(2~5%未満)」が36.6%、「実施した(5~7%未満)」が11.1%、「実施した(7~10%未満)」が3.3%、「実施した(10%以上)」が2.1%、「賃上げは実施していない」が26.7%となった。

「実施した」という回答を合わせると、全体の73.4%を占めることも分かっている。

賃上げした理由1位は「モチベーションアップのため」

『賃上げを実施した理由(複数回答可)』について聞くと、「従業員のモチベーションアップのため」が68.2%で最多。

次いで「人材の確保・定着のため」が67.8%、「物価上昇に対応するため」が62.1%、「物価上昇に対応するため」が62.1%、「同業他社の動向に合わせて」が30.9%、「業績回復に伴い、賃金に反映させた」が10.3%などという結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社学情 プレスリリース
https://service.gakujo.ne.jp/

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高野勤一
高野勤一