月の平均残業時間は「月10~20時間」が27%、40代と女性に多い傾向が

2024.06.13
残業に関する意識調査

株式会社スタジオテイルは、「残業に関する意識調査」のアンケートを実施し、2024年6月5日に結果を発表した。フルタイムまたは正社員で働いている20代~50代の男女300名の回答をまとめている。

平均は「月10~20時間」が約3割

はじめに、月の残業時間の平均を聞いたところ「月10~20時間」27%、「月10時間未満」26%などが多い。年代別にみると、「月10時間未満」が多いのは20代で34%、「月10~20時間」が多いのは50代以降で40%という結果だ。

男女別では「月10時間未満」は女性39%、男性20%、「月10~20時間」は女性24%、男性28%となっている。

職種別にみると、「月10時間未満」の残業が多いのは「販売/サービス職」47%、「事務/アシスタント」42%。「月10~20時間」の残業が多いのは「技術職(IT/通信)」で43%、「技術職(メディカル/化学/食品)」33%、「クリエイティブ職」32%となっている。

サービス残業をするべきとは「思わない」約6割

「月20時間以上」を多いと感じるのは、年代別でみると20代が41%、50代以降が40%、男女別では女性が35%、男性が27%であった。

現在の会社で「残業をしてでももっと働いてほしい」という空気があるのは25%、サービス残業をすることが「ある」と回答した人は24%だ。40代と女性に多い傾向がある。

与えられた仕事が終わらないときはサービス残業を検討するべきかとの問いには「思わない」が62%であった。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社スタジオテイルのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000114225.html

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高野勤一
高野勤一